令和7年 年頭あいさつ
新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
昨年は元旦から能登半島沖地震に続き、JAL航空機事故等、悲しい事故が重なる年の始まりでした。
今年は2025年問題として、団塊の世代が一斉に75歳以上になります。少子化問題から生じる時代の変化が浮き彫りとなる年です。
2025年の干支は乙巳(きのと・み)です。巳は十二支の6番目に数えられ、時刻でいえば午前9時から11時めでの2時間、方角でいえば南南東にあたります、
干支は甲乙で始まる十干(じっかん)と十二支の組み合わせは全部で60通りですが、その42番目になります。
そして乙は十干の2番目で、植物の成長に例えると「種子の殻を突き破り、芽を出す状態」を意味します。
福岡販売士協会は一昨年より大学連携講座を積極的に取り組みリテールマーケティングの種を撒いて参りました。
昨年はその種から芽が出始めた状態ではなかったでしょうか?
大学生の会員が2名加入し、会員数も83名、賛助会員も如水庵様の加入で6社と云う体制となりました。
福岡販売士協会としては、今年も引続き大学連携講座を拡げて参ります。
昨年実施した5校に加え、熊本学園大学、久留米大学等にて協会会員が活躍できる場を作って参ります。
さて、今年のスローガンですが、「NEXT FARMMC 2025!」と致しました。
福岡販売士協会も今年で設立23年を経過し、次の時代に向けた準備を進めなければなりません。
設立25周年記念の年は新会長での体制となる準備を進めて参ります。
各委員会の活動も少しずつですが、動き始めました。
今年は更に会員の皆さまが協会活動に参加したくなる運営を目指したいと考えております。
皆様が殻を突き破り、協会への参加をして頂ける事を希望致します。
昨年も述べましたが、販売士として勉強した事が如何にご自身の仕事に役立ったか、待っているだけでは何も変わりません。
ご自身が積極的に取り組む事で周りが変わります。
ご自身のお仕事に役立つ販売士協会として大いに福岡販売士協会を利用して下さい。
又、皆様方が経験した事柄を次世代に伝えましょう。
これが福岡販売士協会の伝統になります。
新入会員の活躍の応援ができる体制を作って参りましょう!
今年は、当協会の最年少理事の山城さんが起業する旨伺っております。
会員の先輩として山城さんが成功するよう側面からの応援をお願い致します。
私も今年で古希を迎えます。
次の時代に向けてバトンタッチの準備の年と考えております。
会員の皆さま全員で運営する福岡販売士協会を目指して、皆様方のご支援、ご協力をお願い申し上げます。
福岡販売士協会 会長 岡野卓也