【大学連携講座】西南学院大学にて「家電量販店流通業界の変貌」の講義を実施しました!(2026年10月13日)
2026年10月13日(火)、福岡販売士協会は西南学院大学商学部と連携し、松田温郎教授が担当する講義においてキャリアアップサポート事業の一環となる大学連携講座を実施いたしました。
当日は商学部の2年生を中心に約300名を超える学生の皆さんが対面で受講。講師は、当協会理事であり登録講師の矢部 竜美 氏(株式会社ヤマダデンキ)が務めました。

また講義内では、福岡商工会議所よりリテールマーケティング(販売士)検定の概要や取得のメリットについてのガイダンスも行われました。
講義テーマ:「家電量販店流通業界の変貌」
激しい市場競争と消費環境の変化を乗り越えてきた家電量販業界。講義では、業界の当事者として最前線を歩んできた矢部講師ならではの視点から、日本の流通史と経営戦略のリアルが語られました。

1. 激動の流通史とヤマダデンキの成長軌跡
かつて地域で圧倒的なシェアを誇ったベスト電器から、どのようにしてヤマダデンキが日本一へと駆け上がったのか。
提案型店舗「ヤマダ電化サービス」としての原点から、全国展開、北関東での出店競争、ポイントカードや価格戦略といった独自の競争優位性を築いた経緯が体系的に紐解かれました。
2. 環境変化に適応する「くらしまるごと」戦略
少子高齢化や単身世帯の増加、スマートフォンの普及などによる市場縮小に対し、従来の家電販売単体にとどまらず、住建・金融・環境事業などへと領域を広げる「くらしまるごと戦略」への転換を解説。
時代や商圏特性に合わせた店舗フォーマットの進化について、生きた事例を通じて学びを深めました。
3. プロの販売員に求められる姿勢と「第一印象」の実演
講義の終盤では、流通・販売の現場で最も重要となる「真実の瞬間」やメラビアンの法則に触れ、顧客との信頼関係を築くための立ち居振る舞いや表情づくりの実演が行われました。
社会人や就職活動を目前に控えた学生たちに向けて、笑顔や姿勢といったプロ意識の大切さが伝えられました。
受講生アンケート結果:満足度99%!
講義後に実施したアンケート(有効回答数202名)では、「よかった(89.1%)」「まあよかった(9.9%)」を合わせて99.0%の受講生から高評価をいただきました。
【受講生の声(抜粋)】
- 実務と理論のつながりを実感
- 「普段利用している家電量販店の歴史や出店戦略の背景を知ることができ、とても面白かった」
- 「大学の講義で習った理論や専門用語が、実際のビジネス現場でどう使われているのかが分かり理解が深まった」
- 資格取得への高いモチベーション
- 「販売士(リテールマーケティング検定)という資格を初めて知った。就活や将来のキャリアの幅を広げるためにぜひ挑戦したい」
- 「アルバイトで接客をしているので、現場の経験を確かなスキルにするためにも受験を検討したい」
- 就活・将来に向けた気づき
- 「第一印象の大切さや笑顔の作り方の実演が印象的だった。これから始まる面接や就活で実践していきたい」
- 「登壇された矢部さんのハキハキとした話し方やプロフェッショナルな姿勢そのものが大変勉強になった」
次世代の流通・マーケティングを担う若い世代へ

90分を超える長時間の講義にもかかわらず、学生の皆さんは終始熱心に耳を傾け、受講後のアンケートにも多くの熱い感想が寄せられました。
また、担当の松田教授からも「出席率も極めて高く、学生が非常に真剣に受講していた。今後も継続して連携していきたい」との大変ありがたいお言葉をいただきました。
福岡販売士協会は、今後も大学等の教育機関との連携講座を通じて、実務に根ざした流通・マーケティングの魅力と、リテールマーケティング(販売士)の学びの価値を次世代へ伝えてまいります。
